
あなたは今年の手帳をもう購入されましたか?
わたしは毎年、スケジュール管理と日記を兼ねて、手帳を購入しています。
今年は瞑想を取り入れたり、潜在意識を活用できるようになったりしたいなと思っていたので、選んだ手帳は「mindfulness diary」です。
「mindfulness diary」は一般社団法人 マインドフル リーダーシップ インスティテュート(Mindful Leadership Institute)の萩野淳也さん、木蔵シャフェ君子さん、吉田 典生さんで作成されたダイアリーです。
Googleで生まれた脳科学とマインドフルネスの能力開発メソッド「SEARCH INSIDE YOURSELF」をもとに日々自分を成長させる手帳、マインドフルネスの実践を習慣化できる手帳という点が気に入り、今年はこの手帳を使うことに決めました。
マインドフルネスは注意力、自己認識力、感情のコントロール能力、直観力などさまざまな能力をあげると言われており、メンタルヘルスや生産性向上に効果的です。
ですが、方法がよく分からなかったり、なかなか効果を実感できなかったりして、継続できない人も多いです。
わたしもその一人で「瞑想を続けたい!」と思っていても、なかなか続けることができていません。
ですので、今回この「mindfulness diary」を使うことにより、マインドフルネスを習慣化したいと思っています。
マインドフルネスを習慣化するためにつくられた「mindfulness diary」では、ジャーナリングが重要視されています。
ジャーナリングとは
ジャーナリングは「書く瞑想」と言われていて、自分の内側からわいてくる感情や思考を書き出すことで自分が考えていることを客観的に把握します。
「いまここ」の自分に向き合うことができるので、マインドフルネスの状態になることができるのです。
一般的にジャーナリングでは、制限時間を設定し、その時間内で与えられたテーマについて頭に浮かんだことを書いていきます。
より効果的にするためのポイントは以下の5つです。
- あるテーマについて、決められた時間ずっと書き続ける
- 頭で考えずに、手を動かす
- 気が散るモノがなく、集中できる空間で行う
- 事実や気持ちをあるがままに書く
- 誤字や脱字を気にしない
テーマによっては何も書くことがないと思うこともあると思いますが、その時は「何も書くことがないよ~」などでも大丈夫です。
普段、わたしたちは文章を書こうとするとき、何を伝えるか、どう伝えるかなどを考えながら文章にしています。
しかし、ジャーナリングでは浮かんできたことをそのまま書くので、自分が認識していない無意識の部分があらわれてきます。
また、手で書くという行為を通して、脳が活性化され、ストレスも軽減されるということが研究で明らかになっています。
紙に書き出した自分の考えや感情を満つことで、本当にやりたかったことや自分のパターンなどがわかり、生きやすくなると思います。
「mindfulness diary」の使い方

「mindfulness diary」はマンスリーカレンダーと週間レフトの記入箇所のほかに、以下の6つのコンテンツがあります。
■月のコラム
月初に気持ちを整えるために、その月にあった文章が書かれています。
■月末の振り返り
月末の振り返りは感謝したこと、行った親切、感謝と親切から浮かんだ気づきを書きます。
わたしは2020年の日記で、毎日有難かったことを3つ書くという感謝日記をしていたので、このように感謝を書くスペースがあるのはうれしいです。
自分が行った親切を振り返ると、自己肯定感が上がりそうですよね!
同じテーマについて毎月振り返ることで、自分の変化に気づくこともできます。
■マインドフルネスのtips
VUCA時代を生き抜くためのスキル、他者とのつながりなどマインドフルネスについてのtipsが書かれています。
■毎月のwork
マインドフルネスの実践力を高めるワークが用意されています。
メディテーションを動画で見ることのできるQRコードも付いているので、自分のイメージだけではなく、実際に動画を見ながらマインドフルネスを身に着けていくことができます。
workを実践してみて気づいたことを書く場所もあるので、自分の成長の振り返りもできます。
■今週の言葉
マインドフル リーダーシップ インスティテュートの方からの言葉が、週間レフトの上に書かれているので、毎週意識しながら実践していくことができます。
■今週のジャーナリングテーマ
毎週、ジャーナリングのための問いが用意されています。
このテーマは、自分が大切にしていること、自分にかけているブロック(制限)、自分の感情パターンなどに気づくことができるように設定されているので、自己認識力が鍛えられると思います。
今年の目標
タイトルにも書きましたが、今年は「mindfulness diary」を使って、書く瞑想(ジャーナリング)によって、自分がどのように変化していくか検証します!
わたしはアウトプットが苦手で、日記を書くことも、このブログを書くのも一苦労しています。
しかし、これからの時代は自分を知っていくことが大切ですし、それによって自分の可能性も開かれていくと思っています。
プライベートなこともあるので、すべては公開できないかもしれませんが、今週のジャーナリングテーマや毎月のworkを行った際には、ブログにも書いていきたいと思います。
あなたがもし「mindfulness diary」を持っていないとしても、テーマについて考えてみたら、ぜひコメントでもメールでもくださると嬉しいです!
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