
ダイエットや健康のために食事に気を付けたり、サプリメントを飲んだりしているけど、本当に効果あるのかなと思ったことはありませんか?
わたしは上記のような疑問を持ったことがあります。
管理栄養士という資格を持っていることもあり、栄養や健康には興味があることも影響しているかもしれませんが、誰もがこのような疑問を持つのではないのでしょうか。
実は、体調や食生活などの情報の入力と簡単な尿検査だけで、自分に必要な栄養の量、そしてその栄養素が足りているか、過剰なのかなど分かるキットがあります。
それは栄養検査キット「VitaNote」です。
今回は「VitaNote」で何ができるのか、検査の流れ、管理栄養士が検査してみた体験談をお伝えしていきます。
- 食事に気を付けたり、サプリメントを飲んだりしているけど結果が出ない人
- 自分の栄養摂取量をできるだけ正確に知りたい人
- オーダーメイドのサプリメントが欲しい人
はぜひ読み進めてください!
栄養検査キット「VitaNote」とは
栄養検査キット「VitaNote」とはタンパク質やビタミン、ミネラル、酸化ストレスなど15種類の過不足が分かるキットです。
尿から栄養吸収量を推定し、基準と照らし合わせて多いのか少ないのかを教えてくれます。
ビタミンやミネラルの過不足だけではなく、酸化ストレスまで分かるのは他の栄養検査ではない魅力だと思います!
酸化ストレスは見過ごしがちですが、酸化ストレスが高いと病気になりやすかったり、老化が早くなったりするので気にかけた方が良いとわたしは感じています。
不足している栄養素を補うためのサプリメントや食品の提案もしてくれるので、忙しい人にもぴったりのサービスです。
また、チャットで管理栄養士からのアドバイスを無料で受けることもできます。
栄養検査キットの流れ
栄養検査と言うといろいろしないといけないのではないかと思うかもしれません。
しかし、VitaNoteは簡単なアンケートに答えて、尿を送付するだけです!
大まかな手順は以下の通りになっています。
1.検査キットを購入する
2.アプリをインストールして、情報を登録する
3.朝一の尿を取って、郵送する
郵送した後は1週間ほどでアプリに結果が届きます。
動画でも手順が紹介されているので、良かったら見てみてください。
手順を具体的に説明していきます。
1.検査キットを購入する
検査キットは以下から購入できます。
2.アプリをインストールして、情報を登録する
購入して家に検査キットが届いたら、アプリをインストールして準備を進めます。
検査キットは画像のようにコンパクトで、最初見た時は必要なものがちゃんと揃っているのか不安でしたが、きっちり入っていました。
検査までの具体的な手順が書かれたものも同封されています。

アプリをインストールしたら、まずは検査コードを登録します。
「検査」→「VitaNoteで検査を受ける」と進むと検査コードの入力画面に行くので、キットに記載のコードを登録します。
このコードは検査のたびに発行されるので、再度検査する際は同じように登録していきますよ。
次にいくつかの質問に答えていきます。
質問はカウンセリング、質問票、食事記録に分かれていて、カウンセリングと質問票だけが必須です。
食事記録をしておくと、分析やアドバイスの品質がアップするので、精度を高めたい方は記録すると良いと思います。
カウンセリングは健康面において自分が気になることなど、質問票は身長や体重などの基本情報が聞かれるので、回答します。
カウンセリングと質問票はそれぞれ5分ほどで回答が終わるくらいの分量でした。

3.朝一の尿を取って、郵送する
結果には3日前からの状態が反映されると言うことだったので、ランチ会や飲み会などがなく、いつもの自分の食生活が続く日を採尿日に選んだ方が良いです。
わたしは平日の朝に採尿して、郵便ポストから発送しました。
キットの中に採尿のためのカップも入っていますので、困ることはありません。
郵送まで簡単でびっくりです!
郵送してから3日後くらいに検体受領のお知らせがアプリに届き、結果は1週間後に出ると言うことでした。
管理栄養士が栄養検査を受けたらどうなるのか
検体を郵送してから1週間後にアプリに結果が届きました。
今回、普段の食事の時に検査に出したので、自分の普段の食事がどう言う結果になっているのか楽しみでもあり、不安でもありました。
ドキドキしながら結果を見ると、判定はA!
うれしかったです(*^^*)
ビオチン、リン、カリウムが不足していて、ナトリウムが多いようですが、それ以外は足りていました。
画像のようにどの栄養素がどのくらい取れているのかがレーダーチャートで見ることができるので視覚的にわかりやすいです!

さらに、不足している栄養素はどれくらい不足しているのか、その栄養素がどのような働きをするのか、過不足が起こるとどうなるのか、摂取のポイント、多く含まれている食品が分かりやすくかいてあり、日常で何を意識していけば良いのかが掴みやすいですね!
おすすめのサプリメントも記載してありますが、1番下なので、まずは食事改善を優先すると言う考え方が反映されており、好感が持てます。

またアプリ内のチャットでは管理栄養士に質問することができますので、わたしは今回気になった酸化ストレスの高さについて質問しました。
わたしはタバコは吸わないですし、お酒も飲むのは月に1回くらいです。
なので酸化ストレスが高い理由と改善方法を聞きました。
そうすると、丁寧でしっかりと具体的な回答をしてくれましたし、食事改善に向けて励ましてくれました。
返答は1営業日以外ですし、好感が持てました。
今回、管理栄養士として日々の食事を気をつけて入るけど、どうなのだろう?と言う疑問からVitaNoteをやってみました。
結果はA判定と嬉しい結果でしたが、まだ改善点もあったので、定期的に検査してみて、身体の変化を見ていくのもおもしろそうだと感じています!
管理栄養士の視点からみると、VitaNoteをクライアントに行ってもらって、その結果を見ながら一緒にダイエットや健康の目標に向かっていくと言う使い方も良いかと思いました。
まとめ
食事記録でカロリーや栄養価がおおよそは分かっても、実際に自分の身体の中にどれくらい吸収されているのかは分からないですよね。
また、健康診断で血液の状態は分かっても、自分に必要な栄養素がとれているのかを数字で知ることはできません。
VitaNote なら自分がどのくらいの栄養素を吸収できているのか、酸化ストレスがどのくらいなのかが精度高く知ることができるので、おすすめです♪
2回目以降は過去の結果との比較もできるので、変化も実感できると思います。
ダイエットをしている方、健康のために食事改善をしている方、クライアントの栄養吸収量が知りたい方などはぜひ、試してみてください!
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