管理栄養士とは?管理栄養士になるには?学費はどれくらい?

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管理栄養士とは?管理栄養士になるには?学費はどれくらい?

管理栄養士って資格があるって聞いたけど、管理栄養士とは?

栄養士との違いは?

管理栄養士になるにはどうすればいいの?

管理栄養士になったらどれくらい給料がもらえるの?

このページにきたあなたはこんな疑問を持っていると思います。

今回はそんなあなたに向けて、管理栄養士養成施設を卒業して、管理栄養士の資格を取得したわたしが、疑問に答えていきたいと思います!

わたしは高校1年生の時に、担任の先生から「管理栄養士」という資格のことを教えてもらい、興味を持ち始めたので、この記事を読んでいるあなたも同じ状況かもしれません。

高校生の頃は管理栄養士という資格でどんな仕事ができるのか、給料はどのくらいなのか、など将来のことまで深く考えていなかったのですが、将来を見越して進路を選ぶことも大切なので、その視点も持って解説していきます。

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管理栄養士とは

管理栄養士とはどんな資格なのか

まず、管理栄養士とはどんな資格なのでしょうか。

管理栄養士とは栄養学、調理学、食品学などの専門的な知識とスキルをもち、厚生労働省が実施する国家試験に合格した人に与えられる資格です。

あまり知られていないのですが、管理栄養士は国家資格なのです!

管理栄養士の資格を持つと、病気を患っている方、高齢で食事を取りづらくなっている方、健康だが小さな不調を抱えている方などに対して、栄養指導や栄養管理、給食の管理を行うことができます。

「栄養管理士」と呼ぶ方もいらっしゃいますが、正式には「管理栄養士」です。

また、似た名称の資格に「栄養士」がありますが、栄養士は都道府県知事に認可された資格で、健康な人を対象として栄養指導や給食の管理を行います。

病気を患っている方や高齢の方へ対しての栄養指導は、高度な知識が必要となるため、このような方々への栄養指導はできません。

栄養士・管理栄養士に向いている人

栄養士と管理栄養士は、栄養指導ができる対象が異なりますが、学ぶことの多くは食や栄養にかかわることです。

そのため、食べることが好きな人、食で人を健康にしたい人、体の仕組みに興味がある人が向いていると思います。

実際、わたしが栄養学を学ぼうと思ったのも、食べることが好きだったからです。

中学2年生から、ダイエットを始めたので、どうやったら痩せるかなど体の仕組みにも興味がありました!

化学式や統計、生物など理系の知識だけではなく、心理学や教育など文系の知識も学ぶので、どちらも得意な人だとつまづきにくいと思います。

食にまつわる仕事をすることは多いので、家庭的なイメージがついているのか、管理栄養士は女性が多いですが、最近は男性で管理栄養士を目指す人も増えてきています。

ここまで読んで「もしかしたら管理栄養士向いていないかもな」「他の仕事も見てみたいかも」と思った人は、こちらの資格Hacksというサイトを見てみると良いと思います。

資格Hacksは管理栄養士以外の心理学系、秘書系、事務系などさまざまな資格について解説されているので、気になる資格が見つかるかもしれません。

管理栄養士になるには

管理栄養士になるには4通りの道がある

管理栄養士になるには、国家試験に合格しなければなりません。

その国家試験を受験するためには条件をクリアする必要があり、クリアの道は4通りあります。

1つ目は管理栄養士養成施設を卒業することです。

管理栄養士養成施設に通い、決められた単位を取得すれば、栄養士の免許を得ることができ、国家試験の受験資格も得ることができます。

2つ目は栄養士養成施設に2年通い、栄養士の免許を取得後、栄養士として3年以上働くことです。

栄養士養成施設に通った場合は、栄養士としての実務経験がないと国家試験を受験することができません。

3つ目は栄養士養成施設に3年通い、栄養士として2年以上働くことです。

養成施設に通う年数が増えると、必要な実務経験年数が減ります。

4つ目は栄養士養成施設に4年通い、栄養士として1年実務経験を積むことです。

学校に4年通った後、1年間実務経験を積まないと国家試験を受けることができないので、長い道のりになります。

栄養士として働きながら勉強をするのはなかなか難しく、働きながら管理栄養士を目指す人の国家試験の合格率は20%前後と厳しい状況です。

一方、管理栄養士養成施設の新卒の場合、国家試験の合格率は90%前後です。

管理栄養士養成施設では、国家試験対策が充実しているところが多く、勉強の時間もとりやすいことが要因だと考えられます。

管理栄養士を目指すのであれば、最初から管理栄養士養成施設で学んだほうがスムーズに管理栄養士の免許を取得することができると思います。

学費はどのくらいなのか

管理栄養士になるには4通りの道があると説明しました。

学校に通うとなると気になるのが、学費ですよね。

それぞれの道によって必要な学費が異なるので、紹介していきます。

管理栄養士養成施設の場合


入学金授業料(4年)その他合計
私立20~30万円320~600万円10~30万円350~660万円
国公立(県内者)30万円前後200~300万円7~15万円237~345万円
国公立(県外者)50万円前後200~300万円7~15万円257~365万円

国公立大学は、県内に住んでいる人だと入学金が20万円前後安くなります。

これはおそらく、税金をおさめているからだと推測されます。

国公立大学は倍率が高い場合もありますが、わたしも県内の公立大学を受験し、入学しました。

施設は私立のほうがオシャレで充実していたり、独自のカリキュラムがあったりしますが、そこまで求めない方や金銭的に余裕がない方は国公立を目指したほうが良いと思います。

栄養士養成施設の場合


在籍期間入学金授業料(1年)その他1年間の合計
専門学校2(~4)年10~20万円60~70万円55~70万円125~160万円
短期大学2(~3)年20~35万円65~80万円20~35万円105~160万円
大学4年20~37万円65~95万円15~88万円100~220万円

栄養士養成施設の場合、在籍期間によって、卒業までにかかる学費が異なります。

1年間の合計に在籍期間をかけて、どのくらい学費がかかるのかは計算してみてください。

2年の専門学校や短期大学であれば、だいたい総額210~320万円かかります。

栄養士免許を取るだけなら、専門学校か短期大学に2年通うのが最短です。

参考文献:スタディサプリ

どちらの養成施設でも、教科書や問題集を買ったり、実習や実験のために必要な備品をそろえたり、追加で費用が5~20万円ほど必要になると思います。

わたしは教科書の多さや予想外の出費に、入学して驚きました。

学校によっては特待生制度もあったり、奨学金制度があったりするので、上手く活用すると、学費を抑えられます。

管理栄養士の主な就職先

ここまで「管理栄養士とは」「管理栄養士になるには」についてお伝えしました。

では、あなたが管理栄養士を目指し、学校に通って、晴れて試験に合格した後、就職できる分野にはどんなものがあるのでしょうか。

病院・クリニック

管理栄養士の就職先として、人気があるのが病院です。

患者さんの病気に合わせた献立を考えたり、栄養指導を行ったりします。

保育園・福祉施設

子ども好きの人は保育園で働くこともできます。保育園によっては食育に力を入れているとこともあるので、子どもへの教育に関心がある人にもおすすめです。

福祉施設では、高齢者の方々が食べやすいように食事を工夫したり、栄養不足にならないように栄養管理を行ったりします。

日本は高齢社会なので、今後需要が増える分野だと思います。

公務員

公務員の管理栄養士は募集が少ないため、なるのは狭き門です。

保健所、自衛隊、刑務所、学校、病院などに配属されるため、幅広い知識が必要とされます。

薬局・ドラッグストア

最近、採用が増えてきているのが薬局・ドラッグストアでの管理栄養士職です。

お客様からの栄養相談や育児相談などを受け、地域の人々の健康をサポートすることが求められています。

食品メーカー

食品メーカーは、一般の学生からも人気の業界なので、管理栄養士の資格があるからといって必ずしも有利になるわけではありませんが、商品開発などで知識が活かせます。

管理栄養士の主な就職先は上記であげたものですが、最近は歯医者や美容業界、ジムなど活躍の場が広がっています!

食事は生活に欠かせないので、いろんな分野とコラボレーションができるのがいいですよね(*^^*)

まとめ

この記事では「管理栄養士とは」「管理栄養士になるには」「学費はどれくらい?」についてお伝えしました。

管理栄養士は、栄養学のスペシャリストです。

生きることの土台である食事を良くしていくサポートをしていく存在でもあります。

管理栄養士になるには、4通りの方法がありますが、オススメは管理栄養士養成施設に入学することです。

学費はかかりますが、集中して勉強できますし、国家試験に合格する確率が高くなります。

そして、管理栄養士になったあと、働く場所は病院、保育園、食品メーカーなど多岐にわたります。

生きていくうえで欠かせない食事を支えたい人は、ぜひ仲間になりましょう!

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